朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒の原因はお酒とたばこも要因
もくじ
早朝覚醒
早朝覚醒という言葉をご存知ですか。
若いうちは寝坊をしたり2度寝をしたりしていたのに、
年を取ると2度寝ができないばかりか、
予定していた時間よりも2~4時間も早く目が覚めて
寝れなくなってしまう現象が、早朝覚醒です。
ストレスから早朝覚醒
早朝覚醒の原因として、ストレスがあります。
ストレスは気が付かないうちにたまっていて、
頭の中がストレスだらけになったときに
早朝覚醒という現象が起きてしまいます。
ストレスがあると、
頭の中で知らないうちに考えてしまいます。
考えすぎてしまうことにより、
夢にまで影響して最終的には早朝覚醒が起きます。
早起きは三文の徳とは言いますが、
早く起きすぎてしまっては、仕事にも影響が出てきます。
早く寝ても、早朝覚醒が起こるため、
結局ほとんど寝れないという状態になってしまいます。
昼間も眠い状態が続いてしまうからと、
早く寝ても早く寝ても早く目が覚めてしまう。
眠さとストレスでさらにストレスが溜まってしまう。
そんなときは、なるべく考え込まない、
考えすぎない。
ストレスの原因をなくすことが必要なのですが、
そう簡単には原因をなくすことはできないでしょう。
ならば、
ストレス発散をすればいいのですが、
日々、ストレス発散ができている人は、
早朝覚醒という現象が起きることはありません。
運動をすることにより、ストレス発散ができるとも言いますが、
時間がなくて、運動もできない人もいるでしょう。
そこで、できる限り、ストレスになるときは、
ストレスの原因を右から左へ抜いていく、
悩まない。考えないが一番です。
悩み事で早朝覚醒
悩み事があると、頭の中が悩み事でいっぱいになります。
常に考えてしまったりと、
頭がフル回転して、何も考えていない時間がない状態になります。
頭が休めない状態が続くと、
寝ながらも常に考えてしまうという状態が続きます。
眠りというのは、
頭を休めるためにありますので、
なるべくあまり悩まず、考えすぎず、
頭を休めるということを心がけてください。
もし、どうしても頭から抜けないなら、
紙に書いてみるというのはどうでしょう。
紙に書いてみたり、ブログに書いてみたり、
毎日、悩み事を外に吐き出してみることはとてもスッキリします。
誰かに相談に乗ってもらったり、
話を聞いてもらったりできれば一番いいのですが、
赤の他人に相談するのもいいかもしれませんね。
ブログや知恵袋など、
ネットで悩みを打ち明けてしまうのもすっきりするでしょう。
まずは、頭の中にあるものを、
外に出してみましょう。
書くことにより、頭からスーッと無くなることもありますし、
頭がスッキリとします。
お酒とたばこが早朝覚醒を改善
お酒とたばこをする人なら
かなりの要因がここにあります。
まずは、お酒を毎日飲んでいる場合、
1杯であってもお酒が体内に入り込んでいるだけで、
早朝覚醒を引き起こしてしまいます。
また、たばこも、
寝る前のたばこに関しては、早朝覚醒のもとになります。
お酒もたばこも辞めろというわけではありませんが、
タバコはお風呂に入った後は吸わないなど、
お酒は寝たい時には飲まないなど、
時には休憩をしてみてもいいのではないでしょうか。
早朝覚醒に悩まされているなら、
お酒とたばこを少しだけ控えてみてはどうでしょうか。
お酒は体内に残さない。
タバコは寝る前には吸わない。
これだけで少しは早朝覚醒を和らげることはできるでしょう。
早朝覚醒の対策
早朝覚醒の対策といたしましては、
ストレスをためない、運動をする。
考え事をしすぎない。
頭を休める。
タバコを控える。お酒を体内に残さない。
これだけでも、
早朝覚醒の対策にはなるでしょう。
睡眠薬を飲むという手もあるのですが、
逆に朝起きられなくなってしまう場合もございますし、
睡眠薬がないと寝ることができなくなる場合もございます。
なるべく、薬に頼らずに、
出来る限りの対策をしたほうが体にはいいでしょう。
最後に、ただ単に睡眠時間が多すぎるという場合もあります。
寝すぎということですね。
年を取ったり、疲れによっては、
睡眠時間が少なくても十分良い場合があります。
寝る時間を遅くすることにより、早朝覚醒が無くなるという、
事例もございますので、ご自身の状況を確認してみましょう。