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会社でパワハラを受けた時の撃退法会社とうまく付き合う方法

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もくじ

飲食店 パワハラ

 

投稿者様のパワハラ体験談

 

バリバリ体育会系の飲食店で働いてみて

私が正社員で働いていたのは、飲食店でした。

この飲食店は、ノリが良いスタッフが多いです。
良くも悪くも体育会系です。

そして、後輩の愛情や教育に熱心でもありましたが、
行き過ぎた教育もありました。

例えば、ミスオーダーの分の代金を払わせる、
一人で仕込みや掃除をやらせるなどです。

これが良い教育にとして、
会社の中で許されている行為でもありました。

また、上下関係に厳しくて
飲み会の強制参加などもありました。

 

店長から営業中に胸ぐらを捕まれる

そんな店内で怒った事件です。

まだ下っ端だった私は、
お客さんを間違えた席に案内してしまいました。

それが店長の逆鱗に触れ、

私は胸ぐらを捕まれて
厨房の奥深くへと連れていかれました。

その時の事は、
恐怖過ぎてあまり覚えていません。

怖すぎて、泣く事もできませんでした。

その日以前、
掃除を一人でさせられたりと色々な嫌な事がありました。

そんな毎日を繰り返していく中で、
私は次第に会社に行きたくなくなりました。

しかし、会社に行かなければ、
余計に悪い方向に話が進むと思い、
しぶしぶ会社に行きました。

そんな日が続いたある日の事、
違う店舗にヘルプに行くことになりました。




冷静に嫌いな店長を分析する

そのヘルプに行った店の店長は、
とても穏やかな店長でした。

私は他店のスタッフなので、
私をいじめる人はいませんでした。

穏やかな店長は、

「忙しい時に来てくれてありがとう」

と、言ってくれました。

その日から、
私は自分の店の店長を、
私の反面教師にしようと決めました。

反面教師とは、
悪い面の見本で、
そうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。

それを見ることで、反省の材料となるような人や事例。

その言行が、そうしてはいけないという反対の面から、
人を教育するのに役立つ。

そして、私は店長を自分なりに分析しました。

店長は忙しくなるとパニックになるので、

私が間違えた席にお客さんを座らせた時は、
店長も忙しくて逆鱗に触れてしまっていたのでした。

そして、売り上げが悪いと
イライラして人に当たります。

私なりに分析した結果、
絶対に私は店長のようにならないと決めました。

正社員なので、
いつか私もお店の幹部となり、店長になります。

その時は、絶対に店長のようにならないと強く決めました。

店長に復讐するつもりで、
やってやる精神に火をつけました。

 

自分が店長になってみて

それからというもの、
私は店長の嫌な行動に耐えてきました。

そのうち、店長は他店へ異動になり、
私には部下ができました。

私は部下に対して、

決していじめたりとか、
愛情と称してのパワハラはしませんでした。

その結果、私なりのやり方に
共感してくれる人ができたりなど、
私は優しい人と社内での地位を確立できました。 

結果的にはその会社は辞めてしまったのですが、

次の会社でもどうやったら
苦しい人間関係を生き抜くか分かった気がします。




まとめ

人は、自分にあるダメなところと同じことを
他人がすると、すごく気になります。

もし、上司なら、部下を叱ります。

自分が気を付けなければいけない部分などを、
他の人がやっていると、気になって仕方なくなります。

人の振り見て我が振り直せという言葉があります。

意外とできないものです。

それはなぜかというと、
人は自分を客観的に見ることが難しいからです。

自分のコンプレックスを、
ほかの人がやっていると異常に反応してしまいます。

しかし、自分を客観的に見ることができないので、
自分のコンプレックスに気付くこともできません。

反面教師もそうですが、

人の振り見て我が振り直せと
皆が自分に言い聞かせることができれば、
いい社会になるのかもしれませんね。

上司を観察してみましょう。

意外と、その人の欠点を
他の誰かがやると怒っていると思いますよ。

心の中で、「お前もだよ」といいたくなるくらい、

お叱りの言葉が、
叱っている人本人に言ってあげたくなる言葉だと思います。

そんなときは、心の中で笑って聞いてみましょう。

ただし、聞き流していい部分と
聞き流してはいけない部分があります。

一度は聞き入れて、直さなければならない部分。

従わなければならない部分を自分で判断しましょう。

人の意見は大事です。

聞く耳を持たないのもダメです。

すぐに否定するのもダメです。

一度は聞き入れて、自分なりに考えてみましょう。

 

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