関東最大級の某大手電気量販店で最低最悪な体験談
男女差別
投稿者様の体験談
体験談
私は当時39才の女性です。
私は、未経験の某大手電気量販店に入りました。
電話応募をして、
入社試験を受けて、最後に面接をしました。
1ヶ月間に渡り応募人数は100人位の応募の中で、
採用人数は20人程度という狭き門でした。
私は、何とか入社することができて、
喜んでいたのですが、
入社時に希望していたレジではなく、
販売員になってしまいました。
私は担当員に販売員ではなく、
レジにはなれませんかと訪ねると、
販売員が嫌なら、
空き枠は無いと言われてしまいました。
それからというもの、
私はがむしゃらに勉強をしました。
生活家電からテレビ、パソコンなどの
多くの家電の勉強をしました。
会社から言われた
家電アドバイザーの資格も取りました。
販売員の仕事は、
お客様に買って頂くことと、
アフターフォローまでやります。
会社では、毎月、目標額という名のノルマがありました。
朝礼では今日の達成数字と、
前日までの目標金額に達成できていない
マイナスの金額を
皆の前で言わなければいけませんでした。
また、仕事中には、
常にトランシーバーを身につけていて、
接客中だとしてもバンバン嫌みや、
売れる売れないの合否を聞かれ、
そのなかで笑顔でお客様へ説明接客をしました。
話は変わりますが、
男性は中途採用の人でも正社員になれて、
出世もあるのに、
中途採用の女性は、ロングパートナーのみでした。
ロングパートナーとは、準社員という意味です。
責任も仕事内容もほとんど変わらない中、
どれだけ頑張っても、ロングパートナーは、
正社員みたいなお給料にはなることありませんでした。
それどころか、忙しい時は、
残業、早出があるのですが、
残業手当は1ヶ月間のトータル時間の
オーバー分のみでした。
ようは、その日朝から夜中まで働いて、
次の日朝一番のシフトであっても、
1ヶ月間のトータルで見られるので、
単なる時間延長でしかないのです。
体は疲れ果て、精神的にも疲れはて、
それでも毎日毎日数字との戦いでした。
セクハラ、パワハラ、モラハラなどには、
気を付けている会社でしたが、
実際中身はセクハラ、パワハラ、モラハラの
オンパレードでした。
会社の体裁ばかりを気にした量販店では、
男女平等なんて全く存在しませんでした。
私が入社三年目に頂いてたお給料は
平均12万5000円でした。
何にもしないで偉そうな男性社員のお給料は
約平均20万円です。
どちらも手取りでの金額です。
年2回の賞与も、
私たちのような女性ロングパートナーは、
3年目でも約8万円です。
男性社員の方はお給料の1.2~1.5倍
この差はいったいなんなんでしょうか。
お客様からのクレームや
全責任を負わされて
いったいこの差は何なんでしょうか。
私は、関東が主の某大手電気量販店を
辞めることにしました。
その後、派遣で、他の電気量販店に入りました。
その店では、頑張れば頑張っただけ
成果が目に見える頑張りがいのある会社でした。
確かに初めに入社した、
某電気量販店のように、
黒字黒字と両手を上げられる
会社ではありませんでしたが、
とても環境の良い会社でした。
初めの某電気量販店は
訴えたいほど女性をバカにした会社でした。
悔しい思いを今も忘れる事は出来ませんが、
3年で気付き思いきって辞めて良かったと思います。
まとめ
いまだに、女性と男性を差別している人がいます。
いまだに、女性と男性を差別している会社があります。
それは、いつの時代も変わらない事なのでしょう。
しかし、昔ほどではありません。
今は、会社の上司が女性というのも
珍しいことではなくなりました。
不動産屋の店長でも女性がいます。
会社の体制によりますが、
女性だからというだけで、
差別をするのは良くないですね。
しかし、大手の会社は、女性と男性を差別して、
うまくいっていると思っている会社があるのも事実です。